糖尿病と言われたら、足病変の予防が必要です。
足がしびれたり、痛んだり、冷えたりする方や
足にタコがある方は、特に予防対策が必要です。
毎日の生活の中で心がけましょう。

足病変について

糖尿病に伴って起こる足の病気のことです。糖尿病は血液中のブドウ糖濃度である血糖値の高い状態が続くことにより、細い血管や神経が傷ついて、足のしびれ、冷え症、歩行時の痛みなどが生じます。また、足の傷口から細菌などが感染しやすくなります。これらの症状が悪化すると、細胞が死んで壊死(えし)を起こし、足を切断しなければならないこともあります。
維持透析患者様は、透析歴の長い患者、高齢者、糖尿由来の患者様の増加がみられ動脈硬化が進展し、下肢の閉塞性動脈硬化(ASO)を合併した患者様が増加の傾向にあります。

足の自己診断

以下の項目に当てはまる人は要注意です。当てはまる項目が多い人ほど、足病変の危険性が高くなります。自己チェックをしてみましょう。

□足がしびれる、はばったい
□足が痛い(安静時、運動中)、冷え症
□足がよくむくむ
□足の皮膚が乾燥し、ひび割れがある
□まめや靴ずれがある
□靴の中の小石に気付かないことがある
□タコがある
□足に水虫がある
□爪が厚くなって、爪切りに困る
□ときどき足にやけどをする
□目が悪くて足が良く見えない
□タバコを吸っている
□血糖コントロールが良くない

※あくまでも目安ですので、当てはまる項目が少ない場合でも定期的に医師の診察を受けましょう。

足病変を予防しましょう!

1、毎日足を観察しケガがないか確認する。

2、皮膚が乾燥している場合保湿クリームなどを塗って乾燥を防ぐ。

3、毎日足を洗い清潔にする。足を乾燥させる。

4、足に合った縫い目のない靴下を履く。

5、お風呂、足浴の湯の温度を確認して利用する。

6、足に合った靴を履く。

7、ストーブや、カイロの使用で低温やけどをしないように注意する。

8、爪は一直線に切り、深爪はしないように注意する。

9、裸足で歩かない。靴下なしで靴を履かない。(ケガの予防を行う)

10、足の外傷や水泡などを発見したら、受診するようにする。

11、胼胝(タコ)、鶏眼(ウオノメ)に科学薬品を使用し、自己処理をしない。

12、視力の低下があれば、爪切り、足の観察は家族が行う。

13、毎日靴を履くとき、靴の中に何か入っていないか点検する。

※その他に、禁煙・食事療法を守り、足の動脈硬化を進行させないことも大変重要です。

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